ちょんな
「ちょんな」とは、木を削る大工道具として
古くから使われている手斧の事です。


<令和3年1月>

石垣好き、安土城に行く
 NHK大河ドラマ麒麟がくるで明智光秀が好きになってきましたが、本能寺の変は安土城から始まったと何かの本で読み、どこにも行けないストレスもあり、コロナウィルス感染が小康状態となった10月に弾丸ドライブで安土城に行ってきました。

 自宅から2時間50分で田んぼに囲まれた駐車場に到着しました。駐車場は未舗装で無料です。ここで持参の弁当を食べて出発です。受付で700円の入場料を払い御朱印帳を預けて足を踏み入れました。まっすぐで広い大手道に入ると大きな石の階段と左右に野面積の石垣がずっと続いています。ここが秀吉を初めとする家臣の屋敷跡かと思いつつ、早くもっと上が見たい気持ちが勝り息を切らして歩いてしまいます。
大手道 石の階段と石垣
【大手道 石の階段と石垣】 

 安土城は山一つを城として設計されていて、歴史散歩と言うより登山ではないかと言われていますが、高天神城や高根城に比べればそんなに大変だとは思いませんが、石段は段差も大きく歩幅間隔も合わせにくく、やはり城としての創りになっているなと感じました。

 10月と言うのに大汗をかいて天主台跡まで行き、琵琶湖方向からの風に吹かれて信長が見たであろう景色を堪能しましたが、ここで光秀と信長に何があったのか歴史は我々の想像力を掻き立てるものであると改めて思いました。

 帰路はハ見寺跡、三重塔、仁王門を経由するルートですが、何故か寺へ向かう石段は歩幅、段差とも非常に歩きやすく用途により道の作り方も考えてあるのかと感心したり、また土木屋としてこの石を動かすのにどれほどの労力が使われ、どのような知識と技術を駆使したのか、マネジメントはどのような人物が采配したのか、設計から施工までの工程を細かく見てみたい気持ちになりました。

景色 ハ見寺跡への石段
【信長が見ていたであろう景色】   【歩きやすいハ見寺跡への石段】
 
< T.K >

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