ちょんな
「ちょんな」とは、木を削る大工道具として
古くから使われている手斧の事です。


<平成17年9月>

 7月号の<M.S>さんに続いて、浜松市の合併に伴う話題です。

 合併後の浜松のアイデンティティ、つまり他の都市と違う浜松ならでは独自性をどのように築いていくのか?
 これを行政にゆだねるのではなく、我々市民が作っていかなくちゃいけないと思います。

 「祖国があなたに何をしてくれるのかを尋ねてはいけません。あなたが祖国のために何をできるかを考えてほしい」
 その通り、大賛成! そこで、私からの提案です。
 浜松建設業協会をあげて、「政令指定都市浜松」にふさわしい美しい街並みを作っていき、浜松を「文化・芸術・デザインの街」にしていこうではありませんか!

 言うまでもなく、今日までの浜松は繊維、楽器、オートバイ、光産業などの「工業の街」として発展してきました。ところが今では世の中全体が成熟し、工業製品があふれ、「工業の街」という金看板自体を見直さなくては発展の方向性が出てこないと思います。
 それに代わって、文化芸術大学、デザイン専門学校、アクトなどの大規模施設を中心に、「文化、芸術、デザイン」という分野での活動がこの浜松でも活発化してきています。
 今、日本全国を見渡したときに「文化・芸術・デザイン」で突出している都市は、横浜や神戸がそれらしいというだけで、まだ殆ど無いと思います。今がチャンスなのです。
 「文化・芸術・デザインの街 浜松」のイメージ作りとして最もインパクトがあるのが街並みだと思います。それも行政主体で作る再開発ビルのようなものでなくて、我々民間の業者や設計者が主体的に関わってつくる、家やお店やクリニックなどの1軒1軒の建物、及び道路や歩道や公園などが、集合体として美しい街並みを形成している・・・。
 このことが浜松のブランドイメージを高めてくれるはずです。

 先日のテレビで、イタリアのミラノが都市としてのアイデンティティが曖昧だった頃、時の市長がリーダーシップを発揮して「フランスのパリに負けないファッションの街にしよう」と旗を振りはじめ、今日のミラノの基礎が出来上がっていったとの特集が放映されていました。こうしようという想いが、実現への第一歩です。

 浜松を文化・芸術・デザインの街にする

 浜松建設業協会がその為の旗振り役をする

 皆さん、どう思われますか?!

<H.I>

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