ちょんな
「ちょんな」とは、木を削る大工道具として
古くから使われている手斧の事です。


<平成30年8月>

佐鳴湖散歩
 これといった趣味のない私ですが、浜松駅から4kmほどの街中にある佐鳴湖は我が家から直ぐということもあって、よく散歩に出かけます。山手町にある浜松建設業協会の会館からも歩いて10分ほどで佐鳴湖に行けます。

 佐鳴湖について簡単に説明します。佐鳴湖は一万年位前、浜名湖に注ぐ谷川が、砂州により、塞がれて出来た自然湖だと言われています。市街地の近くにある湖として古くから人々に愛されてきました。入野村の歌人竹村広蔭(1793〜1866)が選んだ「佐鳴八景」のように景観の名所もあります。しかし、近年日本で最も汚れた湖の一つの汚名を着せられていました。それは周辺が急速に開発され、近くの住宅の生活廃水や工場の汚染水が流れ込んだためです。また、佐鳴湖は下流の新川を通して浜名湖とつながっていますが、潮の満ち引きによっていつもいったりきたりして、下流の川から流れてきたよごれも一緒に押し戻されて佐鳴湖に入ってきます。このように、佐鳴湖は、とても汚れが集まりやすい湖であるといえます。けれども近年は静岡県、浜松市、そして市民の手によって急速に浄化され、ワースト10の常連から外れることが出来ました。また、周辺の公園、遊歩道の整備が進み、現在では駐車場も数多く配置され、湖畔の遊歩道のみを通って周回できるようになりました。ジョギング、散歩、バードウオッチング等多くの人々で賑わい、市民の憩いの場として愛されています。

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 湖岸を一周すると約6キロです。自宅から出発すると佐鳴湖東岸からのスタートとなります。4月初めは桜が満開だった道は、今では緑のトンネルとなっています。まず、親水公園があります。そして東岸の公園へ繋がり、しばらく歩くと野鳥観察舎があります。更に歩いて東南のカドにある公園へ到着します。ここから南側をぐるりと回ります。下流側の浜名湖に通じる新川の橋を渡って、入野、大平台地区へ入ります。西岸側の浜松市の艇庫があり、管理棟が建っています。掘割された新川の橋を渡ると西岸の佐鳴湖公園遊歩道です。歩いていくと、時計塔のある西岸公園に到着します。上の山にある佐鳴湖公園に通じる散策道もあります。休日は多くの人たちで賑わっています。ここまでで、おおよそ半分来ました。

写真3
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 それから北上していくと、安座側の佐鳴湖公園入り口近くには、野鳥が集う人工島が造られていました。そして今度は北岸を回りこみます。冨塚パークタウンそばには北部管理棟と遊技場を備えた公園が出来ています。段子川を渡る歩道橋を渡り河口を右手に見ながら進みます。ウッドデッキで造られた遊歩道になります。さあ、あと少しです。貸しボートが並ぶ北端の道を抜けると医療センターからくる道とぶつかります。それから200mほど遊歩道を歩くと一周となります。
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 湖岸の爽やかな風を受けて、景色を楽しみながら約1時間半の散歩を楽しめます。林の中や崖の下を右往左往して走り回るゴルフよりずっと楽だと思います。是非一度佐鳴湖一周をして見てください。楽しい発見があると思います。
<K.S>

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