コラム「ちょんな」

HOME コラム「ちょんな」 コラム「ちょんな」

SCROLL DOWN

ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2006年2月

 このごろ、ボランティアで、ディサービスなどにお手伝いに行ったりしてます。
 とはいえ、時々行くだけの、スポットですから、介護を必要とする方(あえてお年寄りとは言いません。ほぼ同じ年の介護を必要とする男性(40代)がいますから・・・・)なかなか名前を覚えてはもらえません。
 でも、正規のヘルパー(介護士さん)さんや、ドクターの働いているのを間近に見ていると、ある意味社会とのかかわりを感じられます。

 その中でも驚くのは、若いヘルパーさんが、皆しっかりした考えをもっている事には驚きです。これから先について、本当に真剣に考えています。お年寄りと接しているからなのかとも思いますが。
 よく言われる若者は、政治には関心が無いのではなく、政治に不信感を持っていることもわかります。自分が、20歳かそこらの時には、まだ希望的・楽観的に先を考えていました。
 ちゃんと見ているんですね。聞こえの良い「改革」を冷静に見てますね。
 ごく一部の、ニート族だの、フリーター族が話題にはなっていますが、現実には、真面目に仕事をしている若者が多いのには驚きでした。

 これ以上、国民の負担を増やせばどうなるか。技術のあるものは成功すると言う、聞こえの良い話の裏側で、国民や弱者への負担増を考えるとぞっとします。
 お年寄り達も、自ら望んで、ぼけたり、介護が必要な体になったわけではありません。
 お迎えの際に、家族の方にもお話を聞いたりしますが、いざとなると、補助や助成だけではとても・・・・・。

 誰でもこうなる危険性があります。危機感を持たないと、自分だけでなく、子供に大きな負担をかけることになりそうです。

 飲みに行く回数へらそう!!!(イマサラムダ???)

<T.K>