2006年8月
交通事故0を目指して
交通安全は全国民の願いであります。
戦後日本経済が発展する要因の一つにモータリゼーションの発達があります。私は仕事柄ほとんど毎日「車」を運転しております。また、運転しなくても何らかの形で「車」との関わりをもっております。このような環境の中で私はいかにして「事故を起こさない」、「事故を起こさせない」、「事故に遭わない」、ように毎日を送ろうか考えております。技術の進歩により安全な車輌が開発されていますが、運転の仕方によっては「車は動く凶器」にもなり得るのです。マナーの悪い人達の運転によっての事故が多発しているのも事実であります。
携帯電話は大変便利であり、今や誰でもが所有できる時代になりました。そして、幼児から老人に迄普及しております。しかし運転中の携帯電話の使用に伴う事故が多発したために、法令の改正で運転中の使用が禁止になりました。(使用方法により可)人間の能力には限界があり、一度に同時に二つの事をすると注意力が散漫になり事故原因を作ってしまうのです。(誰もが分かっている事なのですが)しかしながら未だに運転中に携帯電話をしている姿をよく見かけるのですが、誰も自分だけは事故を起こさないと思っているのではないでしょうか。しかし現実はちょっとした油断から事故は起きているのです。事故が起きてしまってからでは遅いのです。
また事故形態別発生状況では「追突、出会い頭事故が全体の約60パーセント」を占めており、時間帯別では「朝の通勤時と夕方の帰宅時が多い」ようです。この辺を特に気をつければ事故は大分減ると思います。私達一人一人が注意深く、安全運転を心掛けて悲惨な交通事故を一件でも減らすようにしましょう。
<K.N>