2011年10月
9月21日の浜松地方の天気は、大荒れでした。浜松に台風が上陸したのは、20年ぶりだとのことです。朝から風雨が強く、時折バケツをひっくり返したような土砂降り。時間が経つにつれ風も強くなり、屋根や電線で風がうなります。
あの雨風のうなりの中にいると、正直怖いと感じました。自然の猛威という言葉通りの威力でした。
あの雨風のうなりの中にいると、正直怖いと感じました。自然の猛威という言葉通りの威力でした。
午後2時には、馬込川、安間川、芳川周辺に避難勧告が出ました。台風の目の中に入った時には、これで終わったのかなと安心させる程静かになり、暫くすると又恐怖を感じさせる風雨の復活。建設業協会からは、緊急時の連絡網で被害状況の確認連絡が回ってきました。至る所で停電や倒木があり、看板が倒れていたり、瓦が飛んだりガラスが割れたりの大混乱でした。改めて、私たち建設業が災害時の要であることを思い知らされると共に、災害時に私達を守ってくれる物の殆どは、私達建設業の手になる構築物であることがわかります。災害に強い街づくり・家づくりは、常に私達が忘れてはならない使命です。
<M.I>