コラム「ちょんな」

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ちょんな 浜松建設業協会の総務・情報委員会メンバーによるコラムです。

2020年7月

 新型コロナウイルスの影響で、お出かけシーズンに外出できないもどかしさを痛感した今年の春。
 気候の一番いい季節にGWも出かけられず、何もできない休みがこんなにも辛いとは、、と意気消沈していました。

 そんな4月5月を終え、少しずつ色々な制限が解除されてきた6月頃から、テレビで「マイクロツーリズム」についての特集を見ました。
 マイクロツーリズムとは、車で60分以内に行けるエリアでの観光のことです。いわば、近場で楽しもうという趣旨の旅行、おでかけの形だそうです。

 子供はともかく、アウトドア派の我が家はとりあえず外に出たくてうずうず。車で1時間かからない、竜ヶ岩洞近くにある鮎のつかみどり体験に行ってきました。

 オンシーズンになる前で、あいにくに天気だったため、ありがたいことに貸し切り!
 浅瀬の生け簀に鮎が放されており、子供が楽しむにも安全でした。子供たちが楽しめたら…と思って行きましたが、なんと大人でも大苦戦。素早い鮎たちに翻弄され全くつかめないのです。結局網を借りてなんとか捕まえました。
 捕まえたあとは、塩焼きをいただけるのですが、これも子供の食いつきが凄く、いつもは絶対食べないハラワタまでも、きれいに完食してしまいました。

 おうちで楽しめることをひたすら考え、それはそれで楽しむことができた自粛期間でしたが、やはりこういった体験は外ならではで、外出できることのありがたみを実感しました。

 近くていつでも行けるから…と行ったことのない場所って意外とたくさんあります。今までのように自由に何も気にせずどこでも行ける時期は、まだ少し先になりそうなので、マイクロツーリズム、もっと経験して近場の良さを再発見したいものです。

< K.R >