2024年7月
職業講話
先日、小学校から職業講話の依頼があり参加して参りました。浜松市の教育目標にある、キャリア教育の夢を育むプロジェクトの一環で、6年生へ向けての未来夢授業でした。
ここ数年、毎年講話をさせていただいておりますが、毎回この機会を通じて、感じる事や思う事、考える事が沢山あり、私にとっても、自分の仕事を見つめ直すとても良い機会となっております。
この建設業とはどのような仕事なのか、何がやり甲斐なのか、これからこの業界はどのようになるのか・・・など、子供達に説明する為に、客観的に考えます。そして、なるべくわかりやすい言葉を選んで伝える準備をしております。
パワーポイントを使って教室でお話しする時もあれば、校庭に重機などを入れて、体験・体感型の時もあります。子供達の目を輝かせる素直な反応に、こちらも嬉しさを覚え、毎回パワーをもらって帰ります。
世の中がIT革命により大きな経済格差が生まれましたが、近年ではAIが急速に発達しております。そして、AIを上手く導入する事は、経済格差を埋める役割も果たしていることだと考えております。建設業ではICTを導入する事により、働き方改革に対応する事が出来ると思います。
建設業は3Kと言われていた、その3Kの内容を「給与がいい」「休暇が取れる」「希望が持てる」に変える取り組みも始まっています。子供達が将来、職業を選択する時に、本当にその新3Kになっている様に目指して、これからも日々チャレンジして行きたいと思っております。
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