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2024年12月10日 建築委員会 NEW 第25回 高校生現場見学会

 2024年12月4日(水)、浜松工業高校建築科の2年生40名(男子20名、女子20名)と教師2名が参加し、中村組・常盤工業JVによる施工の浜松市浜北文化センター大規模改修工事の現場を見学しました。

 浜松建設業協会の和久田建築委員長と浜松市公共建築課の須部次長の挨拶、その後、建設工事を担当する中村組の鈴木所長より工事の概要説明を受けてから、2班に分かれて現場見学を行いました。

 
<和久田委員長/浜松市公共建築課 須部次長>


<工事概要説明>

 天候も良く予定通り見学することが出来ました。今回は既存建物の大規模改修の見学で、新築工事では何々見る事が出来ないタイルの浮きに対する補修や、屋上防水でも用途や劣化の状況によりウレタン防水とアスファルト防水の2種類を使い分けたり、既存建物内にエレベーターを新設するための鉄骨を組んでその周りの壁の仕上げる工事などを見学できた事は生徒たちには良い時間だったと思います。

 
<現場見学の様子>

 その後の質疑応答の時間では、見学した所の事ばかりでなく工程表の細かな部分についての質問もあり、日ごろよく勉強している事がわかりました。


<講評 杉浦副会長>

 最後に杉浦副会長より、昨年に続いて建設業で監督として働く女性も増えてきていて、建設業協会としては女性監督達の意見交換の場を設けるなど、女性にも施工する会社で働けるよう環境が整備されてきている事。また災害対応では地元建設会社がいち早く対応していて、それによりその後の自衛隊や消防隊が活動できるという社会での存在意義も伝えました。
 その後の「将来、地元の建設会社の施工現場で働きたいと考えている人は手を挙げて下さい」という質問では、今年は例年に比べて残念ながら希望者が少なく、協会としてもさらなる努力が必要であると感じました。

 最後に、年末のお忙しい中を準備いただいた現場の皆様に感謝いたします。